毎日の体験が子どもの笑顔を育てる
子どもが一日の大半を過ごす保育園。保護者にとっての「仕事と子育てを両立しやすい場所」も大切だが、何より「子どもが心地よく過ごし、成長できる環境かどうか」という視点を大事に、保育園を選びたい。子どもの成長を支える体験がたくさん詰まった、Blooming kids保育園・ブルゥミング幼保園に話を聞いた。
0歳から小学校入学前まで一貫した環境で
行徳駅から徒歩5分の場所にある「ブルゥミング幼保園」は、保育と教育を兼ね備えた幼保連携型施設。その中の0~2歳保育が今年4月、市川市の認可を受け、小規模認可保育園「Blooming kids保育園」として新たにスタートした。
小さなころから慣れ親しんだ環境で継続的に過ごせるのは、子どもにとっては安心であり、保護者にとっては心強い限り。希望すれば自宅至近までの送迎バスを利用できるのもうれしいと話す保護者も多い。
英語のシャワーを浴びる毎日
園では、ガーナ出身の講師による英会話の時間を毎日設けている。難しい文法を学ぶのではなく、歌や遊びを通じて自然に英語を体感できるのが特徴だ。耳で聞いて口にして、体を動かしながら英語に親しむスタイルは、幼い子どもたちにとって「楽しい!」の連続。英語が生活の一部として存在し、自然に身に付いていく。
異年齢交流で育つ、やさしい心
クリスマス会や運動会などの行事では、保育園児と幼保園児が一緒に行動する。異なる年齢の子どもと過ごす中で、年上の子は自然にリーダーシップを発揮し、それを見て年下の子は憧れと学びを得る。こうした異年齢交流が、互いに協力する心や思いやりの心を育む大切な場となっているのだ。
園庭では季節の野菜を育てている。子どもたちが水をやり、収穫を体験。「自分で育てた野菜を食べる経験は、食への関心や感謝の気持ちを育み、食育としても大きな意味を持っています」と園長。
子どもの主体を大切に
「私たちは細かく指示は出さず、できる限り子どもたちを見守ります」。その姿勢を大事にしているという。「どうしたらいいかな?」と自分で考え、工夫する体験こそが成長の糧になるからだ。「失敗しても大丈夫。そこから学ぶ力を大切にしているんです」
保育時間後には、絵画教室や柔道教室などに参加する子も。学びの幅が広がる環境が整っているのも同園の大きな魅力だ。
気軽に体験・見学ができる
どんな雰囲気か知りたいという人のために、体験や見学を随時受け付けている。興味のある時間だけの見学も可能なのは、忙しい保護者にはうれしい。気軽に足を運んで、実際に園の雰囲気を感じてみよう。
子どもたちは日々の小さな体験の積み重ねで、心も体も育っていく。Blooming kids保育園、ブルゥミング幼保園は、その1つ1つを大切に、子ども一人ひとりの成長を優しく見守っている。