夕方6時頃、行徳駅前に行ったところ「ギャーギャー」というけたたましいほどのムクドリの鳴き声がする。駅前の広場の木々の間を多くのムクドリが飛び交っている。寝床の場所争いをしている様子だ。
駅のホームの屋根にはズラリとムクドリが並んでいた。
ムクドリは黒っぽい褐色の体にオレンジ色のくちばしと足が特徴。スズメより大きく鳩よりも小さい。夏の終わりから秋にかけて、繁華街などの都市部に大量発生し、集団的にねぐらを形成する。繁殖期が終わり、ヒナが成長すると群を作り、集団行動が始まるからだ。
駅前の広場はムクドリのフンで、ビッシリと白くなっている。
特に駅前ロータリー周辺の街路樹や電線をねぐらにしているため、汚れがひどい。夜遅い時間になっても「ギャーギャー」という鳴き声はやまず、近隣の住民や通行人も迷惑に思っている。
昔は、農村に生息し、農作物につく害虫を食べることから益鳥という扱いだったが、農薬の発達や環境変化から都市部に移動。現在は、駅前などの繁華街で大群を作る。カラスやふくろうなど天敵から身を守るためだそうだ。
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