7月7日(月)、第40回全国高等学校新体操選抜大会の女子団体競技「ボール3、フープ2」で優勝した、昭和学院高等学校新体操部選手8人、塩屋恵美子監督ほか学校関係者が市川市役所を表敬訪問した。同校の優勝は前回に続き2連覇。
田中甲市長は大会の動画を見て、「素晴らしい演技ですね。これだけのことを成し遂げた皆さんはすごい。人生の中の大きな財産になりましたね」と拍手を送った。
キャプテンの佐波結来選手(3年)は「何があっても大丈夫と、全員で自信を持って楽しみながら本番を迎えることができた」と笑顔で報告。板倉心日菜選手(3年)は「大会では声援を送ってくれるお母さん方や仲間のおかげで、貴重な経験をさせていただいた。感謝の気持ちを忘れずにこれから続く大きな試合に向けて、しっかりと練習を頑張っていきたい」と熱く語った。
訪問終了後、緊張のほぐれた選手に話を聞くと、「新体操は言葉で話さなくても演技だけで伝わるのが魅力」「学校の授業も大事にして、通学時間などでも勉強し、学業との両立をはかっています。そして早く寝ます」と笑顔で答えた。
「このチームは表現力に富み、物語を豊かに伝えることができる。5人での演技の最高点を目指して、この子たちはやってくれます」と塩屋監督はチームの強さを語った。