全日本学生清書コンクールでの成績を報告
5月26日(月)、第77回全日本学生清書コンクール(全日本学生書道連盟・読売新聞社主催)で、団体賞の最高賞である内閣総理大臣賞を受賞した昭和学院小学校の代表児童2人が、市川市役所を表敬訪問し、田中甲市川市長に受賞を報告した。2人は個人賞も受賞している。
訪問したのは、同小学校4年の髙田咲さんと笹森陽太さん。青木伸生校長ほか、学校関係者も同席した。
2人は「大成功」と書かれた内閣総理大臣賞盾や賞状、個人賞の賞状などを手に、田中市長と歓談した。
「将来の夢はなんですか?」と市長が質問。「お医者さん」と答える髙田さん。一方、笹森さんは「テニスプレイヤー」と返事。「すごいね! 頑張ってくださいね!」。元気いっぱいの2人に市長は笑顔でエールを送った。表敬訪問終了後、2人にインタビュー。作品を作り上げるまでの時間について聞くと、「学校の書道クラブや書道教室で集中して、作品を完成させた」と髙田さん。笹森さんは「その時期体調を崩していて、自分の納得いく作品を完成させるのに1カ月近くかかった」と話した。
字が上手になるアドバイスは?の問いには、「うまく書きたいという気持ちもいいと思うけど、思いっきり作品を書いて直していくのがおすすめです」(髙田さん)、「ゆっくりでもいいから、とにかく手本をよく見ること。そして、見本に似たように書く気持ちを持つことです」(笹森さん)と、2人は笑顔で答えた。