大きな銀杏の木の下、世代を超えて楽しんだ
5月24日(土)、25日(日)の両日、堀江4丁目の大蓮寺山門脇にある久助稲荷神社で大祭が行われた。3年連続の開催で、地域の人たちが多く訪れ、同神社および大蓮寺境内はステージや屋台等を楽しむ人々でにぎわった。
24日にはまず、社殿で祈祷が行われた。次に隣に設けられた舞台で、市内で活躍する伝統芸能の演目が始まった。浦安囃子保存会のお囃子、浦安相撲甚句会の相撲甚句、浦安お洒落保存会のお洒落踊り、日本民謡協会浦安の歌声などが次々と披露され、多くの人を魅了した。
七連の真っ赤な鳥居と大きな銀杏の木の下には、暁会の「暁せんべい」やいか焼きなどの屋台、もち粉を使ったから揚げや生食パン、かき氷を販売するキッチンカーが勢揃い。大蓮寺本堂の通路にも、「うらガチャ」「缶バッチ」のガチャガチャ、天然酵母パンなど浦安にゆかりのあるお店がたくさん並んだ。
子どもに人気だったのは、から揚げやかき氷、スーパーボールすくいなど。えび煎餅に手作りの焼きそばと目玉焼きをはさんだ「暁せんべい」は特に小学生に大人気だった。食べた感想を聞くと「麺がパリパリで目玉焼きがマジでうまいー!」。
大蓮寺の江口隆定住職は「雨が心配でしたが、小雨がパラパラぐらいですんでよかった」と安どの表情を見せ、「小さいお子さんを連れた方や家族連れなど、たくさんおいでいただき、さまざまな世代に楽しんでもらえるお祭りになりました」と語った。
浦安相撲甚句会
大きな銀杏の下、今年もたくさんの人出
子どもたちに人気のスーパーボールすくい
浦安にゆかりのあるお店がずらり