K‐1・空手で輝く若き選手たちが成績を報告
4月15日(火)、市川市役所で、市内に拠点を置く「優弥道場」の選手らが市長を表敬訪問。全国大会での優勝など、目覚ましい活躍を報告した。
優弥道場は空手を主体として、K‐1、ダンスなどの教室を運営している。
この日は、同道場の山本優弥代表のほか、第42回全日本空手道選手権大会~adidas 2024 SEIDO KARATE GRAND PRIX優勝の前島心陽選手や、第18回K‐1アマチュア全日本大会優勝の松島慶弥選手など6人の所属選手が出席。各選手が持参したトロフィーやチャンピオンベルトを前に、山本氏が市長に、それぞれの成績と背景について説明した。応接室には緊張感がありつつも和やかな空気が漂い、選手たちは晴れやかな表情で成果を披露した。
前島選手は、緊張した面持ちで、自らのベルトを肩に掛け市長に紹介。小柄な体格ながら、堂々とした姿が印象的だった。
市長は「市川市にこのような道場があることは誇り。君たちの将来が楽しみ」と述べ、若きアスリートたちの努力を称賛。スポーツを通じた青少年育成の重要性にも触れた。
山本氏は「最初は誰しも何もできないものだが、みんなしっかりとした考えを持ち、取り組み続けた結果」と話し、継続の大切さを強調。さらに加えて、「街を盛り上げる存在として、かっこいいと思ってもらえるよう活動していきたい」と今後の展望を語った。
今回の訪問には、これから全日本大会出場を控える選手たちも参加。地元・市川から全国へと挑戦する若き選手たちの活躍に、今後も注目が集まる。