レースの後は皆で「パレードラン」
11月29日(土)、第2回浦安クリテリウムが開催された。
クリテリウムとは主に市街地の短い周回コースで行われる自転車レースのこと。今年も総合公園近くの護岸に特設コースを作って開催された。昨年に引き続き実行委員長を務めたのは、浦安市出身でオリンピックにも出場した中村妃智さん。中村さんによると、昨年の大会後、市内の自転車イベントの参加者が増え、「自転車競技が浦安に根付いてきている」そうだ。
今年のピュアビギナー女性部門で1位となった森本恵美子さんは、「浦安の海沿いのコースは景色も良く、気持ちよく走れました」と話す。フェミニン部門1位の野崎桃世さんはマスターズで3年連続日本一となった自転車選手。普段の練習でも浦安の海沿いを走っているという。
レースが終わった後は、選手以外の人も自分の自転車でコースを走れる「パレードラン」が行われた。内田悦嗣浦安市長も参加。ママチャリ参加の人や、4歳の子どもも最後まで走り切った。小学2年生は「自転車でほかの人を抜かすのが楽しかった。また走りたい」と笑顔を見せた。
同日、総合公園では「ちゃりフェスin浦安クリテリウム2025」も開催。自転車の乗り方教室が開かれたり、市内ホテルのキッチンカーも集まり、たくさんの人が楽しんでいた。
