輝かしい成績と今後の意気込みを報告
12月4日(木)、国内外の大会で優秀な成績を収めた卓球の鈴木希華選手(マイダス所属)が、コーチでもある父・寛麻さんと共に市役所を訪問。田中甲市川市長に大会成績を報告した。
鈴木選手は市立北方小学校の5年生。2022年から世代別日本代表に選出されている。攻めの姿勢のラリーを武器に、「全農杯2025年全日本卓球選手権大会」では小学6年生以下の部・ホープス女子で準優勝。さらに、タイ・バンコクで開かれた「2025 WTTユースコンテンダー バンコクⅡ」では、U13女子シングルスで3位に輝いた。
上海での別の試合動画を観ながら、市長は「体格が大きい選手を相手に、動きをよく見ている」と称賛。「これからも素晴らしい成績を残して、日本を背負っていってほしい」とエールを送った。
また、10月の「千葉県卓球選手権大会」では、女子シングルスで優勝。千葉県の歴代最年少優勝記録を塗り替えた。この結果により、1月20日から開催される「天皇杯・皇后杯2026年全日本卓球選手権大会」の、一般女子シングルスとジュニア女子シングルス2種目での出場が内定。「初めて一般クラスに出るので全員に向かう気持ちで臨む。まずは1回戦勝てるよう頑張る。ジュニアでは3回戦以上を狙う」と鈴木選手は意気込んだ。
練習の合間は好きなアイドルグループの音楽を聴いて気持ちを上げると、愛らしい笑顔で明かした。
