公開日: 2025年12月12日

「香取交番」が新しくなって業務再開

行徳新聞
  • シェア
  • twitter

地域の安心・安全の拠点

昨年5月末日に閉鎖して建て替え工事を行っていた香取交番(香取1-8-4)が完成し、11月10日(月)から業務を再開した。同交番を管轄している行徳警察署地域課の担当者に話を聞いた。

コンパクトでシンプルな新交番

行徳警察署管内には今井橋交番・香取交番・行徳駅前交番、塩焼交番、南行徳駅前交番、妙典駅前交番の6つの交番がある。この中で香取交番はかつて「小さな警察署」として使われていたこともあり、以前の建物は交番としてはかなり大きなものだった。
新しくなった交番の建物はグレーのシンプルな外観で、「KOBAN」の文字がひときわ目を引く。
「今回の老朽化による建て替えを機に一般的な交番のサイズに変更しましたので、以前と比べるととてもコンパクトに感じるかもしれません」
香取交番を担当するのは6人の男性警察官。2人ずつ常駐し、事件・事故発生時の対応はもちろん、日々の巡回や道案内、困りごとの相談などの業務にあたっている。
「生活していて何か困ったり、どこに相談したらいいのか分からないことがあれば、ぜひ交番まで。お話しするだけで気持ちが落ち着くこともありますので、お気軽にお越しください」

年末年始の事故・犯罪に注意を!

年末に向けて気になるのが、交通事故や空き巣、振り込め詐欺などの被害の増加だ。同交番でも巡回連絡などで市民に防犯を呼び掛けている。中には巡回で訪問しても応答がなかったり、警察署に「警官を名乗る人が来たが本物か?」という問い合わせがくることもあるとのことだが、「そのくらい慎重に行動することはとても良いことだと思います」。
香取交番があるエリアは、長く住んでいる住民が多く、お互い顔なじみでコミュニケーションがよく取れていると感じるという。
「そうした地域のつながりも、防犯にとってとても良いこと。年末年始に留守にするときにもご近所同士で声を掛け合っていただき、小さなことでも気になることがあれば遠慮せずに交番へ連絡してください。これからも地域の皆さまの安心・安全のために、尽力いたします」

  • シェア
  • twitter
The following two tabs change content below.

行徳新聞

地元での知名度は抜群! 子育て世代からシニアまで幅広く支持される地元情報紙。詳細はこちら(明光企画HP)

月別アーカイブ