
年末年始のご挨拶にぴったりの、千葉・行徳らしいお土産を記者が厳選!
帰省のお土産や、年明けのお年賀にオススメの品をご紹介します。
行徳にちなんだ和菓子が多数

京山では、行徳にちなんだ和菓子が何種類も販売されている。
中でもオススメは「鴨場の月」。月に見立てた黄金色のカステラで、丹波大納言のつぶあんと求肥を包んだもの。新浜にある宮内庁新浜鴨場にちなんだ和菓子。
「お伊勢さん菓子博2017」で農林水産大臣賞を受賞したそうだ。

また、「塩どらやき」は、製塩業が盛んだった行徳の歴史にちなみ、塩をすこし効かせたどらやき。常夜灯がパッケージに描かれた「浜月夜」はクリームチーズと抹茶あんが入ったお饅頭。

好みのお菓子を箱に詰め合わせることも可能だ。お菓子からこの地域の物語を感じられる。
菓匠 京山 妙典店
市川市富浜2-5-3
TEL.047-359-8888
・営業時間 9:30~17:30
・休み 火曜

製塩業で栄えた行徳を表現するお菓子

パティスリーボンヌヴィサージュにも、製塩業で栄えた行徳を表現するお菓子がある。それが「塩焼きマドレーヌ」。塩がアクセントになったマドレーヌだ。バターの風味が美味しいマドレーヌ生地に岩塩をまぶして焼き上げたシンプルな一品。

贈答に適したギフトボックスは、6個・12個・20個と様々な個数のセットを用意しているほか、2個・4個のプチギフト用のセットもある。
塩マドレーヌ以外にも、フィナンシェやクッキーなどを詰め合わせた焼菓子セットも人気。かわいいパッケージも種類豊富。お子さんがいるご家庭への手土産にもぴったりだ。
Patisserie Bonne Visage(パティスリーボンヌヴィサージュ)
市川市行徳駅前4-1-6
TEL.047-398-7765
・営業時間 10:00〜19:00/土・日・祝日10:00~18:00
・休み 火曜、そのほか不定休(インスタグラムでお知らせ)

「やちまた落花生」の旗が目印 千葉みやげが一通り揃う

店先にたなびく「やちまた落花生」の旗が目印なのが、千葉みやげが一通り揃う「宇田川園」。
千葉といえば、やはり落花生が名産品。年末年始のお休み中、お昼からビールで乾杯!という人も多いだろう。そのおつまみに八街産の落花生は最適だ。

このほか、ピーナッツを使用した個包装のお菓子も豊富に取り揃えている。銚子電鉄のぬれ煎餅、びわゼリーやチーバ君のクッキーも千葉らしいお土産だ。
お菓子以外にも、海苔やお茶、漬物など、甘いものから塩辛いものまでもよりどりみどりだ。
宇田川園
市川市行徳駅前2-12-19
047-395-8341
・営業時間 10:00~18:00
・休み 木曜

南行徳で愛され続ける老舗の海苔専門店

南行徳駅前にある老舗・加藤海苔店。
大人気なのは、味海苔シリーズ「玄」だ。1缶に、8切52枚入り。
醤油味・わさび味・唐辛子味など、おつまみにもぴったり。口どけが良く、香りの余韻が長く、通もうなる味わいだという。記者も酒好きの友人に贈ったことがあるが、大変喜ばれた。

三番瀬・富津・木更津の千葉焼のり3種を食べ比べるセットも。「玄」1缶専用のおしゃれな紙袋も用意され、在庫がある中でプチギフトから複数セットまで自由に組み合わせられる。
日曜定休だが、行徳界隈では他にもソコラ地下1階のイオンや、妙典イオン1階と2階の無印良品でも販売されている。
加藤海苔店
市川市南行徳1-16-27
TEL.047-396-1188
・営業時間 10:00~18:00
・休み 日曜、祝日、お盆、お正月

まとめ|行徳のお土産をもっと楽しく、もっと身近に
新浜鴨場や常夜灯、塩作りや海苔漁で栄えた歴史など、行徳や千葉らしい土産好適品を紹介してきた。
贈る際、行徳に関するエピソードで話に花を咲かせてみては。
![]()
ほかの「記者あしも」の記事はこちら