健康寿命日本一に向けて協力
市川市とイオン株式会社は、健康寿命日本一に向け両者が幅広く協力し合う包括連携協定を結び、10月10日(金)、市役所第一庁舎で締結式を行った。
協定では次の10項目に関して連携することを定めた。①災害時における被災者の支援や協力、②地域の安全・安心、③市民の健康増進、④子育て支援および青少年の健全育成、⑤教育および生涯学習の振興、⑥環境保全と資源の有効活用、⑦地産地消、産業振興および地域経済の支援、⑧市政情報の発信およびPR、⑨データ利活用やDX、電子決済を活用した地域貢献、⑩その他、地域社会の発展および市民サービスの向上。
締結式には田中甲市長、イオンリテール株式会社から松本信男執行役員南関東カンパニー支社長が出席した。
田中市長が「市民のために両者が連携できることはたいへん心強い」と述べると、松本支社長は「イオンの持つインフラを生かし魅力ある地域づくりに貢献したい」とこたえた。
本協定の一環として、イオンは市川市のご当地ワオンカード「いちかわRose WAON」を11月15日(土)から発行する。プラスチック製で、市川市オリジナルのバラ「ローズいちかわ」の写真を使用。買い物で同カードを利用すると従来通りポイントが利用者に付与されるのに加え、利用金額の0.1%がイオンから市川市に寄付される。
「いちかわRose WAON」はイオン関連店舗で、手数料300円で発行される。電子カードもあり、スマートフォンで無料でダウンロードできる。

