公開日: 2025年11月7日

市川の小学生レスラー、市長に喜び報告

行徳新聞
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全国選手権大会で3人が優勝

第42回全国少年少女レスリング選手権大会(7月開催)で優勝した市川市内の小学生3人が10月10日(金)に市川市役所を訪れ、田中甲市長に結果を報告した。全国222クラブから小学3~6年生の男女1115人が出場する中、3人はいずれも力強い試合運びを見せ、見事に全国の頂点に立った。
表敬訪問したのは、大和田小学校5年の宮藤壱伍選手(男子50キロ級)、大柏小学校4年の須藤蒼一朗選手(男子39キロ級)、中山小学校4年の佐藤朱莉選手(女子33キロ級)。それぞれが決勝戦を制し、金メダルを手にした。
3選手はいずれも市内を拠点に活動するジュニアレスリングチーム「市川コシティクラブ」所属。「コシティ」はペルシア語で「レスリング」を意味し、クラブでは週4日、子どもたちが稽古に励んでいる。今回の全国大会では、クラブ全体でもメダル獲得数が全国3位となり、地域スポーツの発展に大きく貢献した。
市長室で3人の決勝映像を共に視聴した市長が「将来の目標は?」と問いかけると、3人はやや緊張した面持ちで「次の全国選抜で優勝したいです」と声をそろえた。市長は「将来はオリンピックも夢じゃないね。市川市も来年には50万人都市を目指しています。次のステージでも頑張ってください」と温かいエールを送った。
「次も優勝をめざして練習を頑張ります」。3人は笑顔を見せ、市長の激励に力強くうなずいた。

 

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