公開日: 2025年10月24日

忘年会幹事マニュアル|居酒屋で失敗しない準備・進行・トラブル対策まとめ

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忘年会を成功させたい幹事さん必見!この記事では、日程調整や予約のコツ、会費設定、当日の進行方法、よくあるトラブルの対処法までをわかりやすく解説します。初めての幹事でも安心して準備が進められる、実践的なチェックリスト付き!

 

幹事がやるべき忘年会準備ステップ

 

 

忘年会を成功させるカギは「準備の早さ」と「段取りのよさ」です。

 

とくに居酒屋は12月に入ると予約が殺到するので、11月上旬には動き出すのが理想!ここでは、幹事が最初にやるべき準備をステップごとに紹介します。

 

日程調整と予約のタイミング

忘年会の日程が決まらないと、どんなに良いお店も予約できません。まずは参加者の予定を早めに把握することがポイントです。

 

おすすめのやり方は3つあります。

方法 メリット 注意点
調整さんやLINE投票機能を使う 全員の予定が一覧で見やすい 回答期限を決めないとズルズルする
幹事が3候補を決めて投票制にする 決定が早い 日程が合わない人が出やすい
上司・リーダーの日程を最優先にして決める 仕事上のトラブルが減る 下の人が参加できないケースもある

 

また、居酒屋の予約は最低でも3〜4週間前が目安です。

12月の金曜日は「どこも満席」なんてことも多いので、候補日が決まり次第すぐに予約しましょう!

 

コース料理・飲み放題プランの選び方

居酒屋の忘年会では、料理と飲み放題の内容で満足度が決まるといっても過言じゃありません。選ぶときのポイントは次の通りです。

チェック項目 目安・おすすめ
料理の品数 7~9品程度あると満足感が高い
飲み放題の内容 ビール・ハイボール・ソフトドリンクは必須
時間 2時間制が基本。ゆっくり話すなら2.5~3時間プラン
料金 4,500~6,500円が平均的(都内の場合)
アレルギーや苦手食材 事前にお店へ伝えると対応してくれることもある

 

迷ったら、「料理おまかせコース+2時間飲み放題」でOK!

料理を個別に選ぶよりも会計がシンプルで、幹事の負担も減ります。

 

会費設定と徴収のコツ

幹事の悩みNo.1が「会費どうする問題」ですよね。高すぎると参加しづらいし、安すぎるとお店の選択肢が減ります。

 

一般的な相場は以下の通りです。

参加者層 会費の目安 備考
一般社員中心 4,000~5,000円 飲み放題付きコースが多い
上司・先輩が多い 5,000~6,000円 少しグレード高めの店が安心
学生・若手中心 3,000~4,000円 コスパ重視・早割プランがおすすめ

また、会費は当日現金回収よりも、事前徴収が安全!LINE PayやPayPayなどのQR決済を使うと、ドタキャン時のトラブルも防げます。

 

人数変更やキャンセル対応の注意点

居酒屋の忘年会では、直前の人数変更がよくあります。

 

でもお店によっては前日や当日キャンセルでも料金が発生することもあるので注意!予約時に必ず以下を確認しましょう。

確認項目 理想的な対応
キャンセル期限 2~3日前まで無料が望ましい
人数変更の締切 前日17時までが多い
キャンセル料 人数×コース料金の○%など、事前に聞いておく
予約確認方法 口頭だけでなく、メールやLINEで証拠を残す

 

特に大人数の宴会では、「前日までに人数確定します」と一言添えておくとスムーズです。お店側との信頼関係も保てます。

 

当日の進行マニュアル

 

 

いよいよ当日!せっかく準備をがんばっても、当日の進行がグダグダだと台無しですよね。

 

幹事は司会というより「場をスムーズに回す人」。ここでは、居酒屋での忘年会をスムーズに進めるための流れとコツを紹介します。

 

開会の挨拶・乾杯の流れ

忘年会のスタートはテンポが命。最初にダラダラすると場がしらけるので、段取りをしっかり決めておきましょう。

項目 目安 ポイント
集合時間 スタート15分前に案内 「お店の前集合」が一番スムーズ
開会の挨拶 幹事が短く1分以内 「今年もお疲れ様でした!」くらいでOK
乾杯の音頭 上司または最年長がベスト 事前にお願いしておくとスムーズ
乾杯後 軽く拍手→すぐに料理提供 開始10分以内に全員のテンションを上げる

 

料理の取り分け・ドリンク注文の工夫

居酒屋の忘年会で一番バタつくのがここ。料理を取る人・ドリンクを頼む人が偏ると、参加者の満足度が下がります。

幹事は以下の点を意識すると◎です。

 

<料理・ドリンクの段取りポイント>

・最初の乾杯後、幹事が率先して取り分けると周囲が動きやすい

・飲み放題のラストオーダー時間を最初に確認しておく

・ドリンクの注文は「テーブルごとに1人担当」を決めると混乱しにくい

・料理が届かないときは店員さんに遠慮なく声をかける(忙しい時間帯は忘れられやすい)

 

もし複数テーブルに分かれる場合は、「サブ幹事」を1人ずつ配置するのもおすすめです。ちょっとした気配りで場の空気が一気にラクになります。

 

二次会へスムーズにつなげるコツ

一次会が盛り上がったあと、次の山場が「二次会どうする?」問題。居酒屋の場合、二次会を決めていないとそのまま流れ解散になりがちです。

 

スマートにつなげるには以下の流れが鉄板です!

タイミング やること ポイント
宴会中盤(開始から90分ごろ) 幹事が参加希望を軽くヒアリング 「二次会どうします?」と雑談の中で確認
ラストオーダー時 参加人数を確定 お店を出る直前で調整しないように注意
会計前 二次会候補を1~2軒に絞る 同じエリア・徒歩圏が理想
解散時 声かけ&案内 「行く人はこっちへ!」で自然に誘導

 

一次会のお店に「延長できるか」確認しておくのもおすすめ。意外とそのまま居残りOKなケースもあります。

 

締めの挨拶と解散の仕方

最後の締めは忘年会全体の印象を決める大事なシーンです。長すぎず、明るく終わるのがポイント!

 

締めの基本構成(例)

  1. 代表者からひとこと(上司・リーダー)「今年もお疲れ様でした!また来年もよろしく!」
  2. 全員で拍手 or 一本締め
  3. 幹事が「本日はありがとうございました!」で締め

 

そのあとに「会計」「荷物」「忘れ物」などを手短に整理しましょう。

混雑している居酒屋では、お店の外で集合・解散がスムーズです。最後に「二次会組はこちらです〜!」と声をかければ完璧です。

 

居酒屋忘年会でよくあるトラブルと対策

どんなに完璧に準備しても、当日は何かしらトラブルが起きるものです。特に居酒屋は混み合う時期なので、「あれ?どうしよう…」となる場面が多いんです。

 

ここでは、よくある4つのトラブルと、その場でできる対応策を紹介します!

 

飲みすぎ・体調不良の対応

忘年会シーズンの定番トラブルが「飲みすぎ」。つい盛り上がって飲みすぎてしまう人、毎年いますよね…。

 

対応の基本は次の3ステップです。

状況 対応方法 注意点
顔色が悪い・気分が悪そう すぐに水を渡して休ませる 無理に飲ませない・立たせない
吐いてしまった場合 店員さんに伝え、静かな場所に移動 トイレや廊下で寝かせない
酔いつぶれて動けない タクシー手配 or 同僚に付き添い依頼 無理に帰そうとしない

 

また、最初から「飲みすぎ防止の雰囲気づくり」も大事です。

乾杯のあとに「今日は楽しくほどほどで!」と一言添えるだけでも、全体の空気が和らぎます。

 

会費未回収や割り勘トラブル

お金のトラブルは、幹事の一番のストレス…。

「払った・払ってない」「上司が多めに出した」などでモメることも。事前・当日・後日でできる対策を表にまとめました。

 

タイミング 対策 ポイント
事前 参加確定時に会費を徴収(またはQR決済) LINE PayやPayPayが便利
当日 会費一覧を紙やメモにしておく 誰が払ったか即メモする
後日 写真付きで「会計報告」を送る 「透明性」があると信頼される

 

現金集めの場合は、レジでまとめて支払うのは幹事だけにしましょう。各自払いにすると混乱して、必ず誰かが抜けます。

 

予約人数の急な変更

急に「行けなくなった」「1人増えた」などの変更もよくあります。

 

当日になるとバタつくので、前もってルールを決めておくのが鉄則です。

状況 対応方法 備考
ドタキャンが出た キャンセル料が発生するか確認 事前に「〇日前まで無料」とお店と共有
当日1~2人増えた お店にすぐ連絡 コース料理だと追加分は単品対応になることも
大幅な人数変更 幹事が最終決定を下す 「キャンセル料が出てもOK?」を本人に確認

 

また、参加者には最初に「人数変更は〇日前までに教えてね!」と伝えておきましょう。この一言でトラブルの8割は防げます。

 

料理・ドリンクの提供遅れ対策

混雑時期の居酒屋では「料理が来ない」「ドリンクが遅い」はよくある話。お店を責めるより、段取りで防ぐのがポイントです。

 

トラブル防止のコツ

・最初に「飲み放題のラストオーダー時間」を必ず確認

・オーダーはまとめて頼む(個別注文は遅れやすい)

店員さんに「このテーブル○人です」と最初に伝えておく

・料理が出てこないときは、焦らず一度だけ声をかける

・幹事が店員に敵対的にならず、あくまで「確認のトーン」で

 

また、もし提供が遅れても、ゲームや雑談ネタを1つ用意しておくと空気が持ちます。

「今日の一番おもしろかった失敗談大会」なんて軽い話題でも十分盛り上がります!

 

居酒屋忘年会を成功させるチェックリスト

 

 

「準備もしたし、あとは当日!」と思っても、意外と抜けがちなのが細かい確認事項です。少しの気配りで、参加者の満足度がグッと上がります!

 

ここでは、予約前・当日・終了後の3つのタイミングに分けてチェックポイントを整理しました。

 

予約前に確認しておくこと

お店を決める前にここを確認しておくと、当日のトラブルをほぼ防げます。

チェック項目 内容 確認方法
コース内容 料理の品数・量・飲み放題の種類 お店のサイトや電話で確認
予算 飲み放題込みで一人あたりの総額 追加料金があるか注意
キャンセル規定 何日前まで無料か 人数変更のルールも確認
席タイプ 個室・半個室・テーブル席など 団体利用OKかもチェック
支払い方法 現金・カード・QR決済対応か 事前支払いできるかも便利

 

特に「キャンセル規定」と「席タイプ」は見落とされがちですが、後々のトラブルを防ぐ大事なポイントです。

 

当日に気をつけるポイント

当日は幹事が一番忙しい日。でも事前に流れをイメージしておくだけで、かなりスムーズに進みます。

タイミング チェック内容 ワンポイント
到着時 人数・席・コース内容を確認 予約名と人数を店員に伝える
開始前 乾杯の流れ・挨拶の順番を確認 上司・代表者に声かけしておく
宴会中 ドリンクの注文ペースを見る 注文の遅れがないか確認
終盤 ラストオーダーのタイミングを把握 2~3回リマインドしておく
会計 金額と領収書を確認 「税込・サービス料込み」か要チェック

 

そして一番大事なのは「楽しむこと」!幹事が笑顔で動いていると、自然と場の空気も明るくなります。

 

終了後にやっておきたいこと(お礼・写真共有)

宴会が終わっても、幹事の仕事はまだ少し残っています。“後味”の良さが次回の参加率を決めると言っても過言じゃありません。

 

終了後にやることリスト:

・参加者へのお礼メッセージ(LINEなどでOK)

・写真を共有(GoogleフォトやLINEアルバム)

・会計報告(会費の使い道を簡潔に)

・お店へのお礼レビュー(Googleマップなど)

・来年へのメモ(良かった点・改善点を記録)

 

最後の「来年へのメモ」は特に重要!

 

毎年同じような時期・メンバーでやる場合、過去の反省が次の成功につながります。

 

準備・当日・終了後の3ステップを押さえれば、
どんな居酒屋でも安心して忘年会を任せられる幹事になれます!

 

まとめ|居酒屋ならではの忘年会をスムーズに

居酒屋での忘年会は、準備も進行も「ちょっとした工夫」で差がつきます。おしゃれな演出がなくても、気づかいと段取りの良さがあれば十分に盛り上がるんです!

 

ここまで紹介したポイントをもう一度まとめると

タイミング 幹事が意識すべきポイント
準備段階 早めの予約・明確な会費設定・人数変更ルールの共有
当日 乾杯の流れをスムーズに、注文や進行をリードする
トラブル時 焦らず冷静に、お店と連携して対応
終了後 感謝とフォローを忘れず、次回につなげる

 

居酒屋はカジュアルだからこそ、全員がリラックスできるのが魅力。幹事がしっかり準備しておけば、みんなが「今年も楽しかったね!」と笑顔で帰れます。

 

そして最後に大切なのは、幹事自身も楽しむこと!あなたが笑顔でいれば、場の空気も自然と明るくなります。

 

気を張りすぎず、「みんなで一年をねぎらう時間」を思いっきり楽しみましょう。

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