
行徳街道と寺町通りとの交差点角に、釜飯とデザートが楽しめるカフェ「松本農園 寺町カフェ」が10月16日オープンした。
お米ソムリエが厳選した北海道のお米を使い丁寧に炊き上げた釜飯、北海道焙煎のコーヒーやスイーツなどが味わえる。
平日のみの営業で、日中はモーニングやランチが楽しめるイートイン営業、夕方からは日替わり弁当をテイクアウト販売している。

ランチメニューは、オーダーを受けてから作る炊きたての釜めし!
今日は「たらこバターとしらすの釜めし」をチョイス。日替わりのおかずが付いたプレート&味噌汁付で、1,100円。

ささっと混ぜてまず1膳分よそって食べる。たらことしらすの程よい塩味と後に引くバターの風味とコクが口中に広がる。旨い!食べ進むうちにたらこに火が入りプチプチ食感に変わっていくのもたのしい。

日替わりプレートは野菜中心のメニュー。さつまいもは自然の甘さ。ブロッコリーにはバジルソース、ゆで卵には味噌マヨ。サラダのドレッシングもお味噌も自家製だとか。お味噌汁も滋味深い。

カフェメニューには、北海道で焙煎した深煎りの「大雪山ブレンド」などサイフォンでゆっくり淹れるコーヒーを味わえる。
スイーツは手作りのカップケーキ、チョコレートテリーヌ、抹茶と白玉の寒天の3種類。

店長の松本さんは市川市出身。大学入学を機に北海道へ移り、長きにわたり農業や農産物の加工品の製造・販売を行う「松本農園」を経営してきた。培ってきた経験と人脈をひっさげて、地元市川でカフェを開いたという。
店内には「松本農園」の人気商品の販売も。

「なのはな畑」(260円)は、菜の花の花びらが入ったふりかけ。花びら入りというのは珍しい。お弁当の彩りにもよさそう。アオサと白ごま入り。梅の味もするという。

様々な料理に活かせる「塩麹」(540円)は、麹が濃く食品添加物は無添加。雑味が無いと評判の品だ。

テーブル席は4つ、8名から貸し切りも可能。オープンキッチンなので店内は開放的。注文してから釜飯が炊けるのを待つ15分ほどの間、ゆったり静かに憩いの時間を味わえた。なお、釜飯もお弁当も人気なので売切れ必至。弁当は電話で取り置き可能だ。
店舗情報
■松本農園 寺町カフェ
市川市本行徳9-20
TEL.090-1886-7631
・営業時間 イートイン 9:30〜16:00 弁当販売 17:30〜
※なくなり次第終了 電話注文で弁当取り置きOK
・休み 土曜日、日曜日、祝日
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