チアリーディング競技で世界最高峰の2大会で1位を獲得した市川市の「シャイニングプラネッツ」(近藤安代代表)の指導陣、中高生選手のうち7人が8月18日(月)、市川市役所に田中甲市長を訪ね、成果を報告し一層の飛躍を誓った。
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シャイニングプラネッツは市川市を拠点として活動するチアリーディングクラブ。今年4月に米国フロリダ州で行われた「2025 ICU世界チアリーディング選手権大会」のジュニアポム部門で、世界約50カ国を相手に日本代表として1位、同じくクラブチーム世界一を競う「THE DANCE WORLDS 2025」で1位を獲得した。
大会で使用したユニホーム姿で金メダルを胸にした選手らを前に、市長は「おめでとう!」と笑顔満面で入室。続いて、ICU大会決勝の演技を動画で視聴し、一糸乱れぬ動きに大きな拍手を送った。
市長から大会の感想を聞かれて、選手一人ひとりが思いを述べた。高校3年生の増田妃那さんは「初めての世界大会で緊張もしたが、海外各国のチームと交流し、ライバルであるけれど互いを称賛し合う良い経験ができた」と喜んだ。
近藤代表は「これを弾みに、競技チアがスポーツとしてさらに普及するよう尽くしたい」と抱負を述べた。