公開日: 2025年8月29日 - 最終更新日: 2025年8月29日

ムクドリが行徳駅前に大量発生【行徳】

baychibainfo
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夕方6時頃、行徳駅前に行ったところ「ギャーギャー」というけたたましいほどのムクドリの鳴き声がする。駅前の広場の木々の間を多くのムクドリが飛び交っている。寝床の場所争いをしている様子だ。

 

駅のホームの屋根にはズラリとムクドリが並んでいた。
ムクドリは黒っぽい褐色の体にオレンジ色のくちばしと足が特徴。スズメより大きく鳩よりも小さい。夏の終わりから秋にかけて、繁華街などの都市部に大量発生し、集団的にねぐらを形成する。繁殖期が終わり、ヒナが成長すると群を作り、集団行動が始まるからだ。

 

駅前の広場はムクドリのフンで、ビッシリと白くなっている。

特に駅前ロータリー周辺の街路樹や電線をねぐらにしているため、汚れがひどい。夜遅い時間になっても「ギャーギャー」という鳴き声はやまず、近隣の住民や通行人も迷惑に思っている。

 

昔は、農村に生息し、農作物につく害虫を食べることから益鳥という扱いだったが、農薬の発達や環境変化から都市部に移動。現在は、駅前などの繁華街で大群を作る。カラスやふくろうなど天敵から身を守るためだそうだ。

 

ムクドリによる騒音や糞害は、社会問題となっている。
市川市の公式サイトによれば、電線に止まらないようにするための忌避装置の設置を電力会社へ依頼したり、街路樹にねぐらを作らせないようにするため樹木を剪定したりして対策を講じている。しかし、追い払ってもすぐに他の場所へ移動してしまうのだ。

ムクドリは鳥獣保護法で保護されているため、捕獲や駆除には制限がある。そのため、なかなか抜本的な対策を講ずることが難しい。

気を付けて通り抜けるほか、手立てがないのが現状だ。

 

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