初めての一人暮らしに選んだ地、浦安。
この町とも今や約10年の付き合い。
冬の寒さ厳しい日本海側出身の私の目線で、この町の暮らしをお届け。
現在、千葉出身の母とのんびり二人暮らし中。
▼第2話
第一話に引き続き、「浦安に住み始めて驚いたこと」の一つ。
風が…強い。
浦安に越してきて間もない頃、自転車を漕いでいたら帽子が飛んでったことがある。
…今、私の頭からハットが飛んでくのを想像したことでしょう。
違うんです。
「バッグに入れていたニット帽」が飛ばされたんです。
自転車の前カゴ入れていたトートバッグ。…の中に入れていたニット帽が風にあおられた瞬間、えぐり出されて飛んでいった。
あの日の衝撃。私の不注意。忘れない。
急いでニット帽を拾いに行った私は反省し、強風にはしっかり注意するようになった。
それに、同じ強風でも北風と南風で寒さが違う。冷たい強風に耐えながら自転車を漕いでいたと思ったら、次の日はちょっと生暖かい南風になっている。そんなとき季節の変わり目を感じる。
今ではこの風ともそれなりに上手く付き合いながら生活してると思う。
浦安で生まれ育った人にとってはこれも慣れたもんなのだろうか。
みんなはどう感じてる?
「日々浦安」
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