誰もがなりうる認知症について考えよう
ポスターにも注目!認知症本人や家族の声を発信
9月21日は「世界アルツハイマーデー」、そして9月はアルツハイマー月間。認知症になっても安心して暮らせる社会の実現を目指して、さまざま取り組みが行われている。
「認知症の方にも、誰にでも、あたたかい心を」というポスター(右上)を見た人もいるのでは。浦安市高齢者包括支援課では、ポスターを通して認知症本人や家族の声を発信している。
認知症の当事者やその家族が交流する「本人ミーティング」や「家族交流会」などであがったさまざまな声をより多くの人に聞いてもらうことによって、認知症になったら何もわからなくなる、普通の生活が送れなくなるという、これまで先行していたイメージを、「手助けがあればできることはたくさんある」「認知症になっても自分らしく前向きに生きていける」、そんな新しいイメージに更新していくことが目的。
ポスターのほかにも市広報などで当事者や家族の声を発信しているのでチェックしてみよう。
ポスターは市役所や公民館などのほか、おさんぽバスや東京ベイシティバス車内、そして、「認知症とともに生きるまちづくり応援店」に貼られている。
※「認知症とともに生きるまちづくり応援店」とは認知症サポーター養成講座を受講し、認知症本人や家族が安心して利用できるお店や事業所のこと(登録制)
キャラクターの名前は「うらやすオレンジ」
在宅医療・介護がテーマ
これからを考える介護劇『いのちのバトン』
9/28(土)
浦安で起きた実話をもとにしたストーリー。脚本は江戸川介護劇団たなごころ。
日時 | 9月28日(土)14:00~15:30(開場13:30) |
場所 | 浦安市文化会館 小ホール |
参加費 | 無料 |
定員 | 200人 |
申し込み | 電話またこちらから |
申し込み・問い合わせ | ☎047-381-9028/浦安市高齢者包括支援課 |